どうも~みなさんこんにちは!!(`・ω・´)ゞ
この間まで寒かったのに今日は暑いくらい!夏が近づけば太陽の輝きもいっそうギラギラしてきますね~?
太陽ギラギラ・・・ってことで、
今日は、輝度(きど)についてピックアップします。
輝度とは
輝度とは、色の明るさの度合いです。
ただし同じ意味で明度というものも存在しますよね。
このふたつの違いは、色の感じ方を考慮しているかどうかというところにあります。
例えばこの黄色と青はどちらが明るく見えるでしょうか?
ほとんどの方は黄色と答えると思います。
ですが「明度」を基準にどちらが明るいのか検証してみます。
色調補正で、明度と色調は残し、彩度のみを飛ばしてみました。
ほぼ同じ見え方になりましたね。
そこで、「輝度」を基準に検証してみます。
「輝度を透明度に変換」で色を飛ばしました。
黄色だった方の色の方が明るい色に変換されましたね!
このように、輝度とは人間の目がどの色が明るく見えるかというところを考慮して
作られています。
カラーを無彩色にする際に、明度で変換するのと
輝度で変換するのとでは仕上がり具合が異なるので、なんだか暗くなってしまうなぁという時に
ぜひ試してみてください(^o^)
例
「輝度を透明度に変換」で、輝度基準にしたら、カラーのとき感じてた明るさを保っている◎
[輝度を透明度に変換]機能
輝度を用いた機能として、「輝度を透明度に変換」という機能があります。
噛み砕いて言うなれば色がうすいところほど透明にするといったところです。
使う場としては、アナログで紙に描いた絵を、主線だけ残して背景を透明にしたいときに使います。
クリップスタジオに読み込み、
[編集]ー[輝度を透明度に変換]を押すと、色のうすいところほど透明になって白が透明になりました。