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【クリスタ】CMYKプレビューで色を確認しよう!

こんにちは!まっちゃなすびです!
絵描きのみなさん、デジタルで制作したカラー原稿を印刷してみると…
「あれ?画面で見る色よりくすんでしまったな」と思ったことはありませんか?
(私はめちゃくちゃあります…)

そんな違和感を解消するためにCLIP STUDIO PAINTには
印刷時の色見を確認しながら制作できる『プレビュー機能』が備わっているんです!
今回はカラー制作時の基礎知識も踏まえながら、プレビュー設定の方法をご紹介させていただきますー!

目次

  • 1.RGBとCMYKの違いって?
  • ・基礎知識
    ・ICCプロファイル

  • 2.プレビュー設定
  • ①プレビューするプロファイル
    ②レンダリングインテント
    ③使用ライブラリ
    ④色調補正
    ⑤設定の適用範囲

  • 3.CMYKで書き出し

1.RGBとCMYKの違いって?

基礎知識

RGBとCYYKはざっくりいうと色の表現方法が異なります。

RGB

RGBは「光の三原色」と呼ばれ、
「RED=赤」「Green=緑」「Blue=青」の3つの光で構成されます。
この3色を混ぜ合わせると、白色に近づくのが特徴です。

光で構成されるので、スマホやパソコンなどのディスプレイはこのRGBデータで表現されています。
Web用のカラー原稿を制作するときは、RGB形式で保存しましょう!

CMYK

CMYKは「色の三原色」と呼ばれ、
「Cyan=水色」「Magenta=赤紫」「Yellow=黄色」「K=黒」の4色のインクで構成されます。
インクを使うため、RGBよりも色の表現範囲が狭く、RGBデータよりもくすんで表現されるのが特徴です。

作成したカラー原稿を印刷する予定がある場合は、CMYK形式で保存しましょう!

ICCプロファイル

カラーデータは、ひとえにCMYKデータと言っても、
使用する機器(スキャナ、プリンタ、ディスプレイ)によって表示される色が異なってしまいます。

そこでICCプロファイルは各種機器に対応して色空間が定められており、
プロファイルを正しく設定しておくと、それぞれの機器に合った色を取得することができます。

ですので、CLIP STUDIO PAINTでカラー原稿を作成する場合は、
[ファイル]→[環境設定]をクリックし、[カラー変換]にある
[RGBプロファイル][CMYKプロファイル]を任意のものに設定してきましょう。

ICC 環境設定

※CLIP STUDIO PAINTでは、「ICCプロファイル」を「カラープロファイル」と呼んでいますが、同じものという認識で問題ないです。

2.プレビュー設定

さて、ここまでRGBとCMYKの違いを軽く説明してきましたが…
CLIP STUDIO PAINTでは、RGBデータでしか作業できません。

ですので、CMYKで出力したい場合や完成原稿を印刷所で印刷したい場合は、
プレビューでCMYKの出力結果を確認しながら制作しましょう!

では、実際にプレビュー設定していきましょう!!

[表示]→[カラープロファイル]→[プレビューの設定]をクリックします。
すると大きく分けて、以下の画像のように5つ項目が出てくるので設定していきます。

color purofairu①

①プレビューするプロファイル

まずは、カラープロファイルプレビュー画面の
①[プレビューするプロファイル]で任意のカラープロファイルを選びましょう。

②レンダリングインテント

次に②[レンダリングインテント]を設定しましょう。
レンダリングインテントとは、使用するデバイスの色域外のカラーを色域内のカラーにどのように変換するか指定するものです。
文章だけ見ても理解するのは難しいと思うので、実際に触ってみて理解してくださいね!

種類は4つあります。
ざっくりと説明していきますね。

「知覚的」
全体的な色のバランスを重要視した変換方法になります。
なのでカラー変換しても色が自然と映るように、元のカラーバランスをそこまで崩しません。
全体的に彩度が落ちたり少しの変化はありますので、そこは要注意です。

「彩度」
色の鮮やかさを重要視した変換方法になります。
色の正確さは失っても、彩度を維持したい…というときに使用します。

「相対的な色域を保持」
カラー変換時で再現できる色は一部そのままにしますが、
階調を維持するために色を少しずらす変換を行います。
見た感じ、鮮明さを再現するのには適しているのかもしれません。

「絶対的な色域を保持」
カラー変換時で再現できる色はそのままにして、はみ出してしまった色を無理に再現可能な色に変換します。
なので、色の正確さは失われますが、一部の色域には変化が起きません。
変換すると色が大きく異なることがあるので要注意です!

③使用ライブラリ

ここでは、カラー変換に使用するライブラリを設定します。(Windows環境のみ選択可能)

PhotoshopなどのCMYKに対応したアプリケーションと画像のやり取りをする場合は、アプリケーションと同一のライブラリ設定をしないと色見が変わる可能性があるようです。
もし。Photoshopを使用する場合は、Photoshop側でも使用可能な「MicrosoftICM」をCLIP STUDIO PAINTでも設定しておきましょう。
Photoshop側でも同様に設定してくださいね!

④色調補正

オンにすると、CMYKにカラー変換する時の色調補正を設定できます。
※①[プレビューするプロファイル]でCMYKのプロファイルを設定したときのみ選択できます。

調整方法は[トーンカーブ][レベル補正]の2種類です。
こちらも言葉だけでは理解が難しいと思いますので、実際に触って確かめてみて下さいね!

⑤設定の適用範囲

ファイル保存時に、変更したプレビュー設定をどこまで適用させるか範囲を設定します。

こちらは以下の2つから選択します。
[キャンバスに保存する]
同じファイルを複数開いている場合などは、他のウィンドウにも設定内容が適用されます。
また、ファイルを保存するときに変更したプレビュー設定も保存されるので、再度ファイルを開いても同じプレビュー設定が保持されています。

[このウィンドウのみに設定する]
変更したプレビュー設定は現在アクティブにしているウィンドウのみ適用されるため、他のウィンドウには適用されません。
また、ファイルを保存するするときには変更したプレビュー設定は保存できません。
カラー変換の結果を見比べて制作したい…というときにはこちらを選択すると良いかもしれませんね。

以上でプレニュー設定は完了です!

実際にプレビュー表示で確認したい時は、[表示]→[カラープロファイル]→[プレビュー]にチェックを入れると、上記で設定したプレビュー設定が反映されます!

3.CMYKで書き出し

では、原稿が完成したらCMYKデータで書き出してみましょう!

[ファイル]→[画像を統合して書き出し]で、
[.jpg(JPEG)] [.tif(TIFF)] [.psb(Photoshopビックドキュメント)] [.psd(Photoshopドキュメント)]の4つの中から選択します。
※その他のファイルはCMYKで書き出すことはできません

kakidasi

   

 

次に保存先を指定すると、以下のような[書き出し設定]が表示されます。
[表現色]を[CMYKカラー]に指定し、[iccプロファイルの埋め込み]にチェックをつけて
書き出してみましょう!
プレビュー設定でCMYKのプロファイルを指定している場合は、その指定したプロファイルが埋め込まれます。

kakidasi_daiarogu②

 

指定していない場合は、[ファイル]→[環境設定]→[カラー変換]→[CMYKプロファイル]で指定されているプロファイルが埋め込まれるので、書き出すときは確認してくださいね!

kannkyousettei

 

ここまでプレビュー機能について説明してきましたが、あたらためて…
CLIP STUDIO PAINTではRGBデータでしか作業できませんので、
プレビュー機能はあくまで疑似的にCMYKデータを表示させたものに過ぎません

ですので、カラー原稿を制作する場合は、
色味が気になったら一度印刷してみるなど、確認しながら制作してくださいねー!



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