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マンガ原稿用紙~基準線の役割とは?~

みなさんこんにちは。チーターです。
漫画を描く原稿用紙ですが、市販の専用の用紙に印刷されている緑色の線がありますよね。
あるいは、漫画の応募のきまりのページに記載されていたりする規定の寸法。

これは印刷をするための基準の線なのです。
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確認してみよう

トンボ

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1番外側にある、印刷時に切り取る基準の線。

基本枠/内枠

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1番内側の枠。
漫画のコマ割りの基準になります。
印刷時に切れたりするトラブルを防ぐため、セリフはなるべくこの中に入れます。

仕上がり線/タチキリ

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トンボを繋ぐ線上にある枠線。
コマを外側まではみ出して描く場合、印刷されるのはだいたいここまでという裁断の基準の線
「タチキリ」…カタカナで書くと専門用語臭が半端無いんですが、「断ち切り」と書くとそうでもない…?

塗り足し線

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トンボと垂直に繋がった枠線。
印刷の時に多少ズレが生じても、外側まで綺麗に印刷されるようにする基準線。
タチキリのコマの場合はここまで描いておきましょう。
ただし、前述の通り、フキダシははみ出ても良いのですがセリフは基本枠に収めましょう。
迫力あるコマやシーンはタチキリを使用すると引き立つので意識高めでお願いします!
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塗り足し線まで描いていない場合、印刷後の裁断時に余白ができてしまうおそれがあります。
注意しましょう。

ノド

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製本された時に内側になる場所。糊付けされる・ホチキスを止める側。
セリフやキャラクターの顔などをここに入れて製本時に見えなくなるというミスをしないようにしましょう。

NG例

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×ノドまでセリフが入っている。
×ノドにキャラクターの顔がある。

見開きページを作成する

左右のページが繋がったコマや左右全面に渡るページを作成する際は、原稿用紙を繋げて作画をする必要があります。
見開きページを作る際、ただ、二枚の原稿用紙を繋ぎ合わせるわけではなく、上記で説明を行った、基準線を意識して作らなければいけません。
まずは、ノド側の仕上がり線に添ってまっすぐに切り取ります。
※ズレの無いようにしっかりと定規を当ててカッターなどで裁断します。
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裁断した左右のページのノド側を繋ぎ合わせ、裏側からメンディングテープ等で留めます。
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これで見開き用原稿用紙として使うことが出来ます。

カラー原稿には使用できません

市販の漫画原稿用紙はモノクロ用です。カラー漫画を制作することは出来ません。
なぜなら、印刷されている基準線は白黒では白と判断されて印刷には出ませんが、カラーの場合は基準線がそのまま印刷に出てしまうからです。
カラー原稿用の原稿用紙が売っていた場合はそれを使用しましょう。
またはケント紙にトンボと塗り足し線を入れて自作する事が必要とされます。

原稿用紙を自作する

上記の基準線をケント紙や印刷規定の範囲の紙に書き込んで原稿用紙を作成するという手段があります。
市販の漫画原稿用紙が購入できない、あるいは諸事情で使えない、投稿する雑誌の規定の寸法ではなかったなどといった場合には自作してみましょう。


おわりに

原稿用紙の正しい使い方を知っておかないと、せっかく描いた漫画を描き直さなければならなくなってしまいますよね…
私も昔、仕上がり線まではセリフが入っても大丈夫だろうと思っていた時期がありました。
原稿用紙の使い方を身につけて、これからもドンドコ漫画を描いていきましょう!

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