マンガを描くときってどんな道具を使っているの？
そんなあなたにご紹介！
現場でよく使われているという道具を一覧にしました！
漫画家さんによっては想像を超えるとんでもない発想の道具を使用しているかたもいらっしゃるそうです…
それは今回は置いておいて、さあやあやあとご紹介！
筆記用具
基本筆記用具
鉛筆
シャープペンシル
消しゴム
ねり消し
…etc
下絵やラフが描けるもの！
紙
漫画を描くために使う紙。
清書する原稿用紙はもちろん、ネームやラフを描く紙も用意しよう。
ネーム帳
見開きで描くことができれば、二つ折りのコピー紙でもオッケー！
修正しやすいようにできれば普通のノートや裏表に描くことは控えたほうが良いかもしれない。
市販原稿用紙
トンボ線や基本枠が薄い水色で印刷されている便利な紙。
ただし、基本線等は雑誌によって規定が違う場合もあるので確認はしっかり行いましょう。
ペン
ペン入れの時に使うよ！
つけペン
ペン軸とペン先を合体させて使う。
ペン先の種類
丸ペン
細い線を描くことが出来る。
少女漫画でよく使われているやさしいペン。
やさしいけど…ウトウトしてると指にグッサリ刺さる事があるので注意してね(´・ω・｀)
Ｇペン
強弱を付けてかっこいいタッチを出そう。
丸ペンより太い線が描ける。
スクールペン
強弱が付きにくい。
背景や効果線に使おう。
サジペン
スプーンのような固めのペン。
潰すと太い線が描ける。
インク
墨汁
書道で使う墨と同じもの。
製図インクと比べるとちょっと乾きが遅いかも…擦らないように気をつけましょう。
製図用インク
乾くと耐水性になるものが多い。
マンガ専用として売られているものもある。
消しゴムで上から消すと薄くなるものもあるので注意する必要がある。
マーカー
枠線引きに使ったり、細かいベタ、フチ取りに使うよ。
タッチの要らないペン入れに使用することも出来ますが、消しゴムで薄くなることもあるので気をつけましょう。
筆
ベタとホワイトに使えるよ。
用途によって分けてインクなどが混ざらないようにしましょう。
筆ペン
ベタに使うよ。インクが充填されているので、墨をつける手間がないのがメリット。
髪の毛のツヤベタをする時ってテンション上がる気がしますよね。
ホワイト
修正液や白いインク。
ハケ付きの修正液や修正ペンが個人的によく使う。
その他
定規
枠線や効果線など真っ直ぐな線を引くために使います。
30センチ～50センチくらいの物が丁度いいかもしれません。
金属でできた定規
カッターナイフを使用する時の定規です。
プラスチックの定規だと、カッターの刃で削れてしまいます。
雲型定規
曲線を引く時に使用します。
様々な曲線から下描きの角度に合った線を見つけ出しましょう。
テンプレート
型にあった円形などの一定の図形を描くことが出来ます。
曲線を引くときにも使うことが出来ます。
スクリーントーン
モノクロでカラーを表すドットや、模様が印刷されたフィルムシール。
羽箒
消しゴムの消しくず等を、紙を汚さずにはらうことが出来る。
カッターナイフ
トーンを切ったり、削ったりする。
よく見るスタンダードな型から、ペンのようなデザインカッターというものがある。
トーンへら
トーンを貼り付けるためにこする為のへら。
直接こすらず、トーンのの上に紙を置いた上からこすろう。
砂消しゴム
トーンをこすると独特の削りが出来る。
カラス口
一定の太さの線を引くことが出来るよ。
ちょっと扱いが難しい。
ティッシュ・水入れ
インク等を拭き取る。
こまめに道具は綺麗にしよう。
こんな感じでしょうか。
ペン先やトーンのメーカーさんもたくさんあります、その中で自分の扱いやすい道具が見つかるといいですね。
それでは今回はココで。
また次回お会いしましょう～
