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はんだくん 第3話「半田くんと委員長」 感想

はんだくん 第3話「半田くんと委員長」 感想

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あらすじ

高校生であり天才書道家の半田清はそのクールで人を寄せ付けない佇まいから全校生徒に慕われ崇められている「学園のカリスマ」なのだが、当の本人は「学校での嫌われ者」だと思いこんでいた!
思い込みが激しく、ふさぎ込みがちな半田くんと、周囲の人たちの勘違いは続いていく。
自己完結で成立しちゃう勘違い青春コメディ。

登場人物

半田 清(はんだ せい)
高校2年生の若き書道家。
ネガティブ思考とふさぎ込みをこじらせており、周りの声がまったく聞こえておらず、周りの人が自分のことを好いていることに気づけていない。
しかし、やることなすことが何故かプラスに働いてしまう(当の本人はマイナスに捉えている)。

川藤鷹生(かわふじ たかお)
半田くんの唯一の友人。
実は彼は半田くんの今の人格を作った原因でもあるが、面白がって真実を伝えてくれません。

相沢 順一(あいざわ じゅんいち)
委員長が代名詞(あだ名)で頭脳明晰なメガネくん。

ネタバレ感想

半田くんのクラスメイトにスポットライトが当たりました。
相沢くんはあだ名が「委員長」になるほど当然のごとく10年間委員長を務めてきた男のようです。

そしてクラス委員長決めの時、立候補の相沢くんの他に推薦であろう半田くん、2人の名前が黒板に挙げられ、投票が行われることになりました。

委員長なんて絶対やらないぞ!と思っていた半田くんですが、うっかりうたた寝をしていた隙に推薦されてしまったようです。

今回のネガティブ解釈
委員長に推薦される
→「嫌がらせで面倒事を押し付けられた」

学校のカリスマと競り合うことになった相沢くんと、うっかり推薦されてしまった相沢くんをよく知らない半田くん。

自然な流れで相沢に決まってくれ・・・と願う半田くんでしたが、何と投票は同数。

やった!辞退しよう!
・・・としたものの、相沢の勝負への必死の訴えにかき消されてしまいます。
がんばれ半田くん・・・

投票では決まらない、時間も無いということで、委員長の座を賭けてジャンケンをすることに。

なんとしても委員長になりたい相沢くんとなんとしても委員長は免れたい半田くん。
互いに利害は一致しているものの、真剣勝負だと相沢くんは全力で望みます。

なんとしても逃れたい半田くんは、相沢くんが委員長になりたがっているのでは?と感づきます。
正解!いつもは誤解しかしてないのに・・・

そして半田くんは相沢くんを勝たせるために「オレはグーしか出さない」と宣言します。
しかし、頭の良い相沢くんは、これは半田くんの策では・・・と裏をかくべきかと悩みに悩みます。

(勝って委員長になれ)

そしてジャンケンの結果は相沢くんがチョキを出して負け・・・
オレのことが嫌いだから「信じてもらえなかった」と傷つく半田くん・・・
真剣勝負ですが、相沢くん、必死すぎて3回勝負だとちょっとズルい後付けに。
半田くんも委員長になりたくないので「オレが負けるまで」とジャンケンをしようとします。
さすがに先生もどうしてこうなったんだとツッコミたがってますね・・・

そして「グーしか出さない」という宣言通りグーしか出さない半田くん。
2回目は相沢くんの勝ち。
今度は信じてもらえたとちょっと嬉しそうな半田くんの顔にほっこり・・・

そして最後の3回目、グーしか出さないという半田くん相手に、また相沢くんの余計なこれは策なのでは・・・?という不安が・・・

そして委員長は誰の手に・・・!

それにしても、半田くん、普段の筆記用具も筆なのかなあ・・・

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