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宝石の国 第1話「フォスフォフィライト」 感想

宝石の国 第1話「フォスフォフィライト」 感想

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【電子書籍版】宝石の国を今スグ読む

あらすじ

砕けても再生する死なない身体をもった28人の宝石たちが、彼らを装飾品にしようと襲いかかる月からの狩人たちと戦う、異色のアクション・バトル・ファンタジー。

登場人物

フォスフォフィライト
本作の主人公。宝石たち28人の中で硬度が最も低く、他の宝石たちと少し接触するだけでも割れるほど脆い。そのため、月人との戦争に加わらせてもらえない。
さらには、不器用で何をしても上手くいかないので、仕事にあぶれている。

金剛先生
28人の宝石たちの先生であり、対月人との戦いにおいて最強であり、宝石たちへ指示などを下す。坊主頭で、袈裟を着ている。

月人(つきじん)
宝石を装飾品にするために、大勢で月から狩りにやってくる。天女のような姿をしている。

ネタバレ感想

主人公フォスフォフィライトはとても退屈そうで、やる気を持て余しています。

月人との戦争に参加したくて仕方ないのに、
脆い特異な体質のせいで参加させてもらえない…。

仕事や戦争で忙しそうなほかの宝石たちを見て、戦争に参加することを金剛先生にOKしてもらえるようお願いに行きます。
その前に自分の髪の毛を整えて「ばっちり!」「かわいい!」「りりしい!」とひとり言を行ってるところがとっても前向きで、かわいいです。

何をさせても不器用で、なんの仕事も任されていないフォスフォフィライトですが、彼はいつもとても自信たっぷりに振る舞います。
「自分はこんなもんじゃない」という強い気持ちが言動に表れているようです。

見ているとハラハラしますが、圧倒的な劣等感の中でもプライドを失わない彼には、他のキャラクターには出来ない「何か」がありそうだなと感じます。

この作品は、特にその設定やビジュアルに要注目です。

個人的には金剛先生がシブくてかっこよくて、たまりませんね(笑)

フォスフォフィライトがあまりに脆い上に不器用なので、彼に任せられる仕事を決めあぐねていた金剛先生。
フォスフォフィライトの不器用なところは受け止め、彼の性質に合うと思われる仕事を彼に与えます。
懐が深くて、優しい部分がとても好きですね。

金剛先生は、一人だけ宝石ではない何か特異な存在なのかな・・と思いますが、

彼は一体なんなのか?
なぜ宝石たちの「先生」なのか?

謎な部分がいくつかありますので、今後の設定説明に期待しようかと思います。

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