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約束のネバーランド 第34話「決行③」 感想

約束のネバーランド 第34話「決行③」 感想

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あらすじ

グレイス=フィールドハウスという孤児院で暮らすエマは、血のつながりは無いけれど、大好きな家族と幸せな毎日を過ごしていた。
しかし、彼女たちの幸せな日々は、突如終わりを告げる。
孤児院の真実を知ってしまった彼女たちの運命は・・・
子どもたちが絶望に立ち向かう、脱獄ファンタジー。

登場人物

エマ(主人公)
運動が得意で元気で家族思いな11歳の女の子。

ノーマン
頭が良く落ち着きのある11歳の男の子。

レイ
クールで物知りな11歳の男の子。

ママ(イザベラ)
孤児院の子どもたちの親代わりの女性。

ドン
エマたちより1つ下の年長の背が高い男の子。

ギルダ
エマたちより1つ下の年長のメガネをかけた女の子。

食人鬼
施設で育った子どもを人肉として回収する。
どうやらママより上の管理者ような存在のようす。

ネタバレ感想

ノーマンの託した計画の種明かしの回です。

どうしてノーマンはレイの計画を知っていたのか・・・

ノーマンは、いく前にレイの言っていた

「お前ら2人を殺させない」
「奥の手はまだ持ってる」

この発言から「レイは死ぬつもりでいる」ことを察し、レイの計画を嗅い探っていました。

こんな言葉ひとつにもどんな意味が込められているかがスグに推測できるなんて、本当に優秀すぎるノーマン・・・

こっそりとレイが何を隠しているのか探っていたノーマンは、床下に隠されたオイルの山を発見します。

すぐに「レイは自分自身に火を付けて、他の皆を逃がす囮になる」ということだと読んだノーマンは、エマにレイの計画を利用することを書き残したのでした。

ノーマンがその書き置きの隠し場所を教えておいたのはドンとギルダ・・・
そこには、クローネの置き土産のペンと鍵型も・・・!

出ていくまでのあの僅かな時間でノーマンが残したものが大きすぎて泣きそうでした・・・
なんでいってしまったの・・・

レイにだけ隠していた作戦は他にもありました。
レイは「全員を連れて逃げる」事に反対していたことも関係しているのかもしれませんが、エマとノーマン、ドンとギルダは、少しずつ他の兄弟にもハウスの秘密やママの正体を話して引き入れていたこと・・・

これはびっくりしました。
確かに、何も知らない兄弟がどうやって計画の中で混乱無く逃げるのか、不安要素もありましたね。
いつ引き入れたのかというのも、裏側でやっていたことの種明かしがされましたが、演出が本当に上手い・・・!

そして、外側の塀へと上るところまで来た時、エマの背中を押すノーマンの姿・・・!
あー!あー!これはズルい・・・!
死んだノーマンもずっとそばで支えている、ノーマンも一緒の脱獄・・・生きていればなあ・・・とどうしても思うのですが、死んでなおエマの心の支えになってくれるノーマンかっこいい・・・

しかし安心するのはまだ早いようで、これは計画だと気付き、「エマもレイも生きている」と確信したママが追ってきていました。

・・・が、ママの足を止めた存在が1人・・・

フィル
エマのことが大好きだったフィル??

ん?
全員で脱獄するはずじゃなかったの・・・?
どういうこと!?

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