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「ミスミソウ」第2話ネタバレ!異常な女教師・南京子の本性!家族だけは守りたい、春花の取った行動は?無料試し読みあり。

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みどころ・ネタバレ

異常な女教師・南京子の本性がわかる2話!
春花の家族にも被害が及びだし……!!
家族だけは守りたい、春花の取った行動は――?
ミスミソウ 第1話で放置された穴から、無事脱出した春花。
ただならぬ春花の状態を見てイジメを受けていると確信した春花の父は、
翌日、担任教師の南を訪ねます。

一対一の教室で南を問いただしますが、何を聞いても無関心な返事のみ。

おまけに、教師とは思えない言葉を口にします。

「もうすぐこの学校も廃校なんです

たとえイジメがあっても最後の締めくくりって時に
ことを荒だてたくないと思いませんか?」

それを聞いた春花の父は、話にならないと判断し教室を後にしました。
しかし南との話し合いを終えて帰る途中、
春花の父の背中に強烈な蹴りが食らわされます。
「ギャハハハハハハ」
笑いながら走り去って行く一人の男子生徒。

「コ…コラッ
おまえ…!!」

春花の父の声にも構う間もなく、
仲間と爆笑しながら逃げて行ったのでした。
(なんて学校だ…)
春花の父は悪夢を見るような顔で思いました。
ところ変わって、
春花の父との話し合いを終えた南は小黒妙子に話しかけます。

教師でありながら、小黒の事を「タエちゃん」と呼ぶ南。
また、小黒も南(京子)のことを「何?キョンちゃん」と呼びます。

「さっきさ~~~
昼にウザイことあったんだよね―――」

南は続けます。
「野咲さんのお父さんが学校にきてね

娘がイジメられてるって
超つめよってくんの~~~

すんげ―――
キモくてさ―――」

南の異常な言動に、
小黒の取り巻きも思わず失笑しますが、
小黒は小声で窘めます。
「よしな

悪口いうと
吐くからさ この人」

そうして、下校する小黒たちを見送る南。
通りがかった相場(一連の様子を見ていたと思われる)は、

「…あんた
それでも教師かよ」

と南に吐き捨てるのでした。

その晩――
帰宅した父の背中を見た春花は、
「どうしたの!?お父さん」と叫びます。
背中の傷はただ蹴られた痣だけではなく、
画鋲の痕が無数に残っていました。

どうやら犯人の上履きにはあらかじめ画鋲が仕込まれていたようです。

嫌がらせの手の込みように、春花は寒気がしました。

そんな春花に、父はこう言います。

「春花、あの学校にはもう行くな」

「この町に越してきたのは父さんの転勤のせいだ。

春花が父さんに気を使っているのが
痛いほどわかる。

だがそんな気遣いは無用だ…!

無理をするな
…春花…!」

そう言って春花を抱きしめました。
翌日―
それでも、春花は登校するのでした。

嫌がらせは以前よりもさらにエスカレートしていましたが、
そんなことより、春花にはどうしても伝えなければならないと感じる想いがあったからです。

「家族にだけは
危害を加えさせたくない…

絶対に…!」

そうして小黒妙子とその取り巻き(父を蹴った犯人もいる)へと向かいますが…

感想

第2話は何といっても教師の南の描写でしょう。
春花の父に対面しているときの無表情ぶりから、
小黒に話しかけるときの幼稚で歪んだ表情!
すごく絶妙に書かれています。。

この時はまだ、家族の温かさもあり、救いがありますね。

…おっと、ネタバレしてしまいました。

続きをどうぞお楽しみに・・・。

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