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はんだくん 第4話「半田くんとモデル」 感想

はんだくん 第4話「半田くんとモデル」 感想

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あらすじ

高校生であり天才書道家の半田清はそのクールで人を寄せ付けない佇まいから全校生徒に慕われ崇められている「学園のカリスマ」なのだが、当の本人は「学校での嫌われ者」だと思いこんでいた!
思い込みが激しく、ふさぎ込みがちな半田くんと、周囲の人たちの勘違いは続いていく。
自己完結で成立しちゃう勘違い青春コメディ。

登場人物

半田 清(はんだ せい)
高校2年生の若き書道家。
ネガティブ思考とふさぎ込みをこじらせており、周りの声がまったく聞こえておらず、周りの人が自分のことを好いていることに気づけていない。
しかし、やることなすことが何故かプラスに働いてしまう(当の本人はマイナスに捉えている)。

川藤鷹生(かわふじ たかお)
半田くんの唯一の友人。
実は彼は半田くんの今の人格を作った原因でもあるが、面白がって真実を伝えてくれません。

相沢 順一(あいざわ じゅんいち)
委員長が代名詞(あだ名)で頭脳明晰なメガネくん。
クラスの副委員長。

二階堂 礼緒(にかいどう れお)
通称:レオくん。
読者モデルをやっているちょっとナルシストなイケメン男子。

ネタバレ感想

今回も半田くんのクラスメイト回です。

その名はレオくん。
街中でスカウトされて読者モデル入りした勝ち組男子です。
ちょっとロン毛で下まつ毛の長い美形な感じのイケメンですね。
読者モデルという肩書があるからかちょっと鼻につくナルシストです。

女子にもモテモテ、学園生活も順調・・・と、そんなレオくんが敵視している存在がありました。
そう、半田くんです。

学園のカリスマ、女子にとってはレオくんより半田くんのほうが大事・・・
レオくんの取り巻きの女子も半田くんが居ると見れば、レオくんを突き飛ばしてでも見に行く始末・・・

しかしレオくんは半田くんよりまだ自分がイケてると思っています。
雑誌に載れば、たちまち話題となりファンの女子が集まってくる。
そう、安心していたのですが、雑誌に載ったレオくんを見て女子のはなった言葉は・・・

「半田くんならもっとキレイに着こなしそう」

これにショックを受けたレオくんは、動揺しながらも、

「オレと半田、どっちがイケてる?」

と、ぶっちゃけた質問を女子にするのですが、笑われてしまいます。
そして、レオの良いところは顔だけ、半田くんは高嶺の花の魅力があるという真実を告げられ、
更にショックを受けてしまうレオくん。

近くに居て会話が聞こえていた半田くんですが、自分が魅力的だと言われているとは思っていないようです。

今回の半田くんのネガティブ解釈
レオと比べて半田くんの魅力を語っている
→「悪口を言われている」

レオくんは、半田くんが持っていて、自分が持っていないものが半田くんのモテる秘密なのだろうと、半田くんを尾行して探ってみることにします。

途中、半田くんを見失い、草の根をかき分けて必死で探し回ったレオくん。

猫を見つめる半田くん、これに秘密があるのか・・・?

そして猫を見つめることに満足し、次に向かった場所はなんと、レオくんが読者モデルにスカウトされた商店街!
スカウトマンも張っている時間帯であり、焦るレオくん。

「モデル業界でも煮え湯を飲まされてしまう!」

モデルであることが彼の安心できる地位だった・・・その地位が侵されてしまう・・・
既に女子からの扱いに気づいているレオくんは、なんとしてもモデルという地位は守りたい・・・!

そこで、スカウトマンに挨拶に行き、足止めをすることに。
あからさまに邪魔をしていることに気づいたスカウトマンは、レオくんをビンタで振り切り、
その様子をケンカかとビビって見ていた半田くんに、モデル用の服を着るよう薦めますが・・・

半田くんはモテようと思ったこともないし、モテている自覚も無いので、一方的なライバル視をされていたわけですが、中学生の頃に先輩からラブレターを貰っていることから、一応昔からモテてはいるのかな・・・

ナルシストで鼻につくレオくんですが、だんだんバカっぽさが見えてきて可愛らしく感じてきます(笑)
半田くんのクラスメイトもどんどん半田くんへの崇拝が高まってきているように見えて、ポジティブ妄想補完すごい幸せだな・・・

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