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約束のネバーランド 第30話「抵抗」 感想

約束のネバーランド 第30話「抵抗」 感想

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あらすじ

グレイス=フィールドハウスという孤児院で暮らすエマは、血のつながりは無いけれど、大好きな家族と幸せな毎日を過ごしていた。
しかし、彼女たちの幸せな日々は、突如終わりを告げる。
孤児院の真実を知ってしまった彼女たちの運命は・・・
子どもたちが絶望に立ち向かう、脱獄ファンタジー。

登場人物

エマ(主人公)
運動が得意で元気で家族思いな11歳の女の子。

ノーマン
頭が良く落ち着きのある11歳の男の子。

レイ
クールで物知りな11歳の男の子。

ママ(イザベラ)
孤児院の子どもたちの親代わりの女性。

ドン
エマたちより1つ下の年長の背が高い男の子。

ギルダ
エマたちより1つ下の年長のメガネをかけた女の子。

食人鬼
施設で育った子どもを人肉として回収する。
どうやらママより上の管理者ような存在のようす。

ネタバレ感想

「じゃあねみんな、元気でね」
ノーマンが遂にGFハウスから去ることに。

死んじゃ嫌だよノーマン~(泣)

ワケを知っている年長の皆は動揺が隠せていないようにも見えます。
皆がノーマンを見送る中、レイだけは見送りに来ませんでした。

ノーマンにはもう何もできないことを理解していたから。
そもそもノーマンにはもう逃げるつもりがないということ。
助けに行けば、脱獄の計画がバレて全てが無駄になってしまうこと。

エマはそれを理解したくなかった。
無鉄砲にノーマンを助けようと動きます。

しかし、ノーマンの決意は固く、それは叶わなかった・・・

最後の最後、レイがノーマンの前に姿を見せるのですが、まるで抜け殻のよう・・・
あれだけ死なせたくなかったノーマンが死を選んでしまった。
レイの尽力も、費やした6年も、失敗してしまった。

別れの時、ノーマンは
「大丈夫、絶対諦めないでね」とエマをなだめます。

ノーマンは、この後のことを知っている。
自分は死んでしまうのだ。

だから、トランクの中身は殆どカラ。
前回の物語中に少しだけトランクの中身が見えているシーンがありました。
糸電話のようですが・・・
これは約束のネバーランド2巻にも収録されていた番外編の・・・!
やっぱりノーマンにとって思い出深いモノだったんですね・・・

「決められた時間最期まで」
「お家の中で幸せに」
「幸福な一生」

これが・・・「約束のネバーランド」なのでしょうか・・・

ノーマンはママに尋ねます。

「ママは幸せ?」

一瞬、驚いたような顔をしたママでしたが、すぐに笑顔で

「幸せよ

あなたという子に出会えたもの」

と、ママらしい回答を述べていました。

そして、いよいよ鬼に引き渡される時・・・
ノーマンは待機用の部屋へと導かれますが、そこで何かを見たように

「え」

と、一声・・・
いったいノーマンは何を見てしまったの?

エマとレイはこれから大丈夫なの?

ノーマン無しでの脱獄・・・この先不安でいっぱいです・・・

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