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約束のネバーランド第4話 感想

約束のネバーランド第4話 感想

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あらすじ

グレイス=フィールドハウスという孤児院で暮らすエマは、血のつながりは無いけれど、大好きな家族と幸せな毎日を過ごしていた。
しかし、彼女たちの幸せな日々は、突如終わりを告げる。
孤児院の真実を知ってしまった彼女たちの運命は・・・

登場人物

エマ(主人公)
運動が得意で元気な11歳の女の子。

ノーマン
頭が良く落ち着きのある11歳の男の子。

レイ
クールで物知りな11歳の男の子。

ママ
孤児院の子どもたちの親代わりの女性。

38人の兄弟たち
エマ、ノーマン、レイを含む孤児院で暮らす子どもたち。
6歳~12歳の間に里親のもとへ立っていく。

食人鬼
施設で育った子どもを人肉として回収する。
どうやらママより上の管理者ような存在のようす。

ネタバレ感想

4話はエマとノーマンがロープを探しに行くところから始まるのですが、出番の少なかったレイが扉を飾っています。
昼間はずっと本を読んでいる姿が描かれていたレイが本を閉じ・・・

エマとノーマンはロープとなるテーブルクロスを手に入れ、森へと隠します。
その帰り道で、逃げ出すためにレイの協力を得たいと相談するのですが、その場にレイが現れます。
本を閉じたのは後をつけてきていたからだったんですね!

今までも、コニーにぬいぐるみを届ける時、ママに探りを入れられている時、偶然と言えども困ったときに助けてくれたレイです。
物知りで冷静に物事を考えられる彼なら味方につければ百人力という感じですね。
レイが二人の後をつけてきた理由が、コニーが居なくなったあとから様子がおかしいことを問い詰めたかったということで、とってもジャストタイミングですね。

今の状況をエマとノーマンが話しても、あっさり理解するあたりが頭いいやつって怖い・・・と感じてしまいます。
しかし、頭が良いからこそ、全員で逃げたいエマとは違い、確実に逃げ出せる最善の方法、そして、ノーマンが言えなかった外の世界の現実を言い聞かせます。

鬼が支配する世界で人間の子どもが生き延びれるはずがない。
無理だと、レイはバッサリ言い切ります。
確かに、人権が無さそうな外界で、食料とされている子どもがどうして生きていくのか想像ができませんよね・・・

しかしエマは折れません。
それどころか、鬼の社会に人間の生きる場所を作ると、世界を変えると言います。
エマは本当にまっすぐで、家族の生きられる場所を目指すことを実現しようと本気で思っていることが魅力的ですね。自分のためではなく、愛する家族のため・・・

そしてレイは話が通じるであろうノーマンと二人きりで話をつけようとするのですが、
レイより頭が良いはずのノーマンも今回はエマの無謀な意見側。
レイは必死でノーマンに考え直すように言いますが、ノーマンは意見を変える気は無いようで、
さらに、エマへの家族以上の感情と、レイへの意味深な言葉・・・これは三角関係のニオイがプンプンしますねえ・・・

こうして、レイはエマたちに協力してくれることになります。
なんだかんだ良いやつだぜ!レイ!
これでメインキャラっぽい3人が揃いました!レイの知識が加わって、頭脳戦が更に盛り上がりそうですね!

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